せんべい
外側は最中に似たパリッとした生地、中は砂糖蜜で張り合わせており、ふわっとした優しい口どけが特徴で、もち米と砂糖を原料にしてつくられた素朴な味わいです。一から手づくりの無添加で、子供からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。添加物を一切使っておりませんので、アレルギーのある方にもお召し上がりいただけると喜ばれております。
伝統の技術を独学で学び、改良を加えることで独⾃の製法を編み出すことに成功。
その製法をもとに、1954(昭和29)年、銘菓飫肥せんべいを開業しました。
開業以来の半世紀以上ものあいだ、
その製法と味・⾷感を変えること無く伝統を守り続け、
地元⽇南地⽅の銘菓として今も親しまれています。
せんべい作りの1日は、朝6時に起きてもち米を蒸すことに始まります。
昔から変わらない、餅つき機のきねと石臼でつきはじめるのが7時ごろ。
ついたもちは、鉄製の型(飫肥城の松をイメージした型)に⼊れて、1回4枚ずつ焼きます。
焼きあがったせんべいに上質の砂糖でつくったアメを塗り、2枚のせんべいをすべて手塗で重ね合わせます。
アメを塗る仕上げは1枚1枚想いを込めて仕上げています。